09’紀州(きしゅう)みなべ検定(けんてい)解説(かいせつ) 平成21年11月29日
(とい)1. (うめ)はどこから(つた)わったのでしょうか。
解説(かいせつ) うめ振興館(しんこうかん)常設(じょうせつ)展示(てんじ)図録(ずろく)によると、中国(ちゅうごく)()僧侶(そうりょ)渡来(とらい)したとき、(みやこ)へのみやげの(ひと)
として(うめ)()(つた)えた。と()されています。
(とい)2. みなべ(ちょう)(うめ)栽培(さいばい)(はじ)まった時代(じだい)はいつでしょうか。
解説(かいせつ) うめ振興館(しんこうかん)常設(じょうせつ)展示(てんじ)図録(ずろく)によると、1619(ねん)徳川(とくがわ)(より)(のぶ)紀州(きしゅう)藩主(はんしゅ)になり、まもなく安藤(あんどう)
(なお)(つぐ)によるやぶ(うめ)栽培(さいばい)奨励策(しょうれいさく)(はじ)まりました。南部(みなべ)地方(ちほう)(おさ)める「田辺(たなべ)藩主(はんしゅ)安藤(あんどう)帯刀(たてわき)
は、あまり(こめ)(そだ)たない田畑(たはた)(おも)年貢(ねんぐ)(くる)しんでいた南部(みなべ)農民(のうみん)(たい)以前(いぜん)からあった
「やぶ(うめ)」に注目(ちゅうもく)し、(こめ)出来(でき)ないやせ()(やま)斜面(しゃめん)生命力(せいめいりょく)のある(うめ)()えさせ、年貢(ねんぐ)
軽減(けいげん)農作物(のうさくもつ)育成(いくせい)(つと)めました。いつしか南部(みなべ)周辺(しゅうへん)に「やぶ(うめ)」の栽培(さいばい)(ひろ)がってい
きました。と()されています。
(とい)3. みなべ(ちょう)(うめ)栽培(さいばい)面積(めんせき)のうち、南高(なんこう)(うめ)栽培(さいばい)されているのは約何(やくなん)(わり)でしょうか。
解説(かいせつ) うめ振興館(しんこうかん)常設(じょうせつ)展示(てんじ)図録(ずろく)によると、南高(なんこう)(うめ)栽培(さいばい)面積(めんせき)(やく)(わり)()め、()いで()(じろ)(わり)
小粒(こつぶ)南高(なんこう)白玉(しらたま)小梅(こうめ)などの受粉(じゅふん)(じゅ)が2(わり)となっています。と()されています。
(とい)4. みなべ(ちょう)一番(いちばん)(おお)栽培(さいばい)されている(うめ)種類(しゅるい)(なん)でしょうか。
解説(かいせつ) うめ振興館(しんこうかん)常設(じょうせつ)展示(てんじ)図録(ずろく)によると、南高(なんこう)(うめ)栽培(さいばい)面積(めんせき)(やく)(わり)()め、()いで()(じろ)(わり)
小粒(こつぶ)南高(なんこう)白玉(しらたま)小梅(こうめ)などの受粉(じゅふん)(じゅ)が2(わり)となっています。と()されています。
(とい)5. 「みなべ(ちょう)(はな)(うめ)何科(なにか)植物(しょくぶつ)でしょうか。
解説(かいせつ) うめ振興館(しんこうかん)常設(じょうせつ)展示(てんじ)図録(ずろく)によると、(うめ)はバラ()−サクラ()()−サクラ(ぞく)−スモモ()(ぞく)
なっています。
(とい)6. (うめ)受粉(じゅふん)農家(のうか)(もっと)利用(りよう)している昆虫(こんちゅう)(なん)でしょうか。
 
解説(かいせつ) うめ振興館(しんこうかん)常設(じょうせつ)展示(てんじ)図録(ずろく)によると、(うめ)受粉(じゅふん)媒介(ばいかい)する昆虫(こんちゅう)は9()13(しゅ)(およ)びますが、
安定(あんてい)した結実(けつじつ)確保(かくほ)するため、開花(かいか)時期(じき)にミツバチを梅林(ばいりん)(はな)ちます。と()されています。
(とい)7. 平成(へいせい)18(ねん)制定(せいてい)された「(うめ)()」は、何月(なんがつ)何日(なんにち)をいいますか。
解説(かいせつ) 平成(へいせい)18(ねん)に、6(がつ)(にち)(うめ)()()まりました。6(がつ)(にち)選定(せんてい)された理由(りゆう)として、    
(うめ)(みの)収穫(しゅうかく)本格的(ほんかくてき)(はじ)まる時期(じき)であることと、天文(てんもん)14(ねん)(がつ)17(にち)(1545(ねん)    
室町(むろまち)時代(じだい)京都(きょうと)加茂(かも)神社(じんじゃ)例祭(れいさい)現在(げんざい)(こよみ)で6(がつ)(にち)五穀(ごこく)豊穣(ほうじょう)祈願(きがん))に(うめ)献上(けんじょう)された    
という(こと)宮中(きゅうちゅう)日記(にっき)()湯殿(ゆどの)(うえ)日記(にっき)」に記録(きろく)されており、やがてそれがお中元(ちゅうげん)とし    
(ひろ)がっていった。とされています。6(がつ)(にち)(うめ)()制定(せいてい)(うめ)感謝(かんしゃ)しさらにPRし    
ていこうとなっています。    
   
   
   
   
(とい)8. 平成(へいせい)20(ねん)品種(ひんしゅ)登録(とうろく)された(うめ)新品種(しんひんしゅ)(めい)(なん)でしょうか。
   
解説(かいせつ) みなべ(ちょう)では、平成(へいせい)17(ねん)11(がつ)品種名(ひんしゅめい)「みなべ21」として農林(のうりん)水産省(すいさんしょう)出願(しゅつがん)し、厳格(げんかく)    
審査(しんさ)(おこな)われ、平成(へいせい)20(ねん)(がつ)18(にち)()けで、登録(とうろく)品種名(ひんしゅめい)「みなべ21」(農林(のうりん)水産省(すいさんしょう)    
登録(とうろく) (だい)16782(ごう))として、登録(とうろく)されました。    
   
   
   
   
   
(とい)9. うめ振興館(しんこうかん)がオープンしたのは何年(なんねん)でしょうか。
解説(かいせつ) うめ振興館(しんこうかん)は、(きゅう)南部川村(みなべがわむら)平成(へいせい)(ねん)(がつ)にオープンしました。平成(へいせい)16(ねん)10(がつ)(にち)
町村(ちょうそん)合併(がっぺい)により、「南部川村(みなべがわむら)うめ振興館(しんこうかん)」から「みなべ(ちょう)うめ振興館(しんこうかん)」に改名(かいめい)されました。
(とい)10 (うめ)(ふく)まれるクエン(さん)含有量(がんゆうりょう)成分(せいぶん)内容(ないよう)として(なか)(ふく)んでいる(りょう))は(なん)%くらいで
しょうか。
解説(かいせつ) うめ21研究(けんきゅう)センターが日本(にほん)食品(しょくひん)分析(ぶんせき)センターに依頼(いらい)して分析(ぶんせき)したところ、クエン(さん)
100gあたり4.25gとなっています。
(とい)11 梅干(うめぼ)しの効用(こうよう)」が()()げられている日本(にほん)最古(さいこ)医学書(いがくしょ)名前(なまえ)(なん)でしょうか。
解説(かいせつ) うめ振興館(しんこうかん)常設(じょうせつ)展示(てんじ)図録(ずろく)によると、日本(にほん)最古(さいこ)医学書(いがくしょ)()(しん)(ほう)」は、平安(へいあん)中期(ちゅうき)医師(いし)
丹波(たんば)(やす)(より)が984(寛永(かんえい)(ねん))に(あらわ)したもので、(ろく)(ちょう)(ずい)(とう)時代(じだい)中国(ちゅうごく)朝鮮(ちょうせん)医学書(いがくしょ)
から引用(いんよう)した医学(いがく)全般(ぜんぱん)にわたって()かれた(ほん)です。この文献(ぶんけん)(なか)に「梅干(うめぼし)」の効用(こうよう)がとり
あげられています。と()されています。
(とい)12 (あお)(うめ)10s(はこ)(3L(きゅう))には、(うめ)約何(やくなん)()(はい)っているでしょうか。
解説(かいせつ) 和歌山県(わかやまけん)農業(のうぎょう)協同(きょうどう)組合(くみあい)連合会(れんごうかい)とJAみなべいなみの(あお)(うめ)出荷(しゅっか)基準(きじゅん)によると、3L(きゅう)の1()
基準(きじゅん)()(けい)は4.1p以上(いじょう)〜4.5p未満(みまん)となっており、平均(へいきん)果実(かじつ)(じゅう)35g、10sの平均(へいきん)
果実(かじつ)(すう)は300()となっています。
(とい)13 南高(なんこう)(うめ)は「南高(なんこう)」という名前(なまえ)昭和(しょうわ)40(ねん)種苗(しゅびょう)名称(めいしょう)登録(とうろく)されましたが、
(だれ)名前(なまえ)申請(しんせい)されたでしょうか。
解説(かいせつ) うめ振興館(しんこうかん)常設(じょうせつ)展示(てんじ)図録(ずろく)によると、昭和(しょうわ)38(ねん)選定(せんてい)委員会(いいんかい)最優秀(さいゆうしゅう)(えら)ばれた(うめ)南高(なんこう)
は、申請者(しんせいしゃ)高田(たかだ)(さだ)(ぐす)名前(なまえ)農産(のうさん)種苗法(しゅびょうほう)(だい)(じょう)規定(きてい)により種苗(しゅびょう)名称(めいしょう)登録(とうろく)出願(しゅつがん)し、
昭和(しょうわ)40(ねん)10(がつ)29(にち)登録(とうろく)(だい)184(ごう)名称(めいしょう)登録(とうろく)当時(とうじ)農林(のうりん)大臣(だいじん)により認可(にんか)されまし
た。と()されています。
(とい)14 昭和(しょうわ)11(ねん)南部(みなべ)(うめ)のルーツとなる「内本(うちもと)(うめ)原木(げんぼく)」を和歌山県(わかやまけん)
指定(してい)したのはどれでしょうか。
解説(かいせつ) うめ振興館(しんこうかん)常設(じょうせつ)展示(てんじ)図録(ずろく)によると、明治(めいじ)12(ねん)(ころ)内本(うちもと)(とく)(まつ)(かみ)南部(みなべ)()(しね)地区(ちく)購入(こうにゅう)した
山林(さんりん)良種(りょうしゅ)(うめ)()つけました。これを()(じゅ)として繁殖(はんしょく)させたのが「内本(うちもと)(うめ)」で、(かみ)南部(みなべ)
(わり)はこの系統(けいとう)といわれ「内本(うちもと)(うめ)原木(げんぼく)」として、昭和(しょうわ)11(ねん)(けん)天然(てんねん)記念物(きねんぶつ)指定(してい)されまし
た。と()されています。
(とい)15 紀州(きしゅう)備長炭(びんちょうたん)(むかし)(なん)()ばれていたでしょうか。
解説(かいせつ) 現在(げんざい)使(つか)われている「備長炭(びんちょうたん)」の呼称(こしょう)は、紀州(きしゅう)田辺(たなべ)(はん)(すみ)問屋(どんや)備中(びっちゅう)()(ちょう)()()(もん)」の()にちな
み、江戸(えど)時代(じだい)元禄(げんろく)年間(ねんかん)(やく)1700(ねん)前後(ぜんご))から使(つか)われるようになりましたが、それ以前(いぜん)
産地(さんち)にちなみ「熊野(ゆうや)(たん)」または「田辺(たなべ)(たん)」などと()ばれていました。
(とい)16 紀州(きしゅう)備長炭(びんちょうたん)()(かま)名前(なまえ)(なん)でしょうか。
解説(かいせつ) 紀州(きしゅう)備長炭(びんちょうたん)は、「(びん)(ちょう)(がま)」と()ばれる(かま)原木(げんぼく)()きます。
(びん)(ちょう)(がま)」は、耐久性(たいきゅうせい)粘土質(ねんどしつ)赤土(あかつち)(いし)などで(つく)られています。(とく)に、みなべ(ちょう)周辺(しゅうへん)では、
(かま)づくりに(てき)した良質(りょうしつ)(つち)()れます。
(とい)17 紀州(きしゅう)備長炭(びんちょうたん)()(かま)(おく)にある煙道(えんどう)(ぐち)名前(なまえ)(なん)というでしょうか。
解説(かいせつ) 備長炭(びんちょうたん)(せい)(たん)技術(ぎじゅつ)(もと)となる製炭(せいたん)方法(ほうほう)は、西暦(せいれき)800(ねん)(ごろ)弘法(こうぼう)大師(だいし)空海(くうかい))によって、中国(ちゅうごく)
から()(かえ)られ(つた)えられた()われています。そのため煙道(えんどう)(ぐち)は「(たい)()(あな)」または「空海(くうかい)(あな)
と、その()をとって()ばれています。
(とい)18 紀州(きしゅう)備長炭(びんちょうたん)窯出(かまだ)しの(とき)使(つか)道具(どうぐ)名前(なまえ)(なん)というでしょうか。
解説(かいせつ) 窯出(かまだ)しの(さい)表面(ひょうめん)温度(おんど)(やく)1000()にも(たっ)しているため、(かま)(ぐち)(ちか)くで()つことすら出来(でき)
ません。ですから(すみ)をかき()道具(どうぐ)はできるだけ()(なが)いものを使用(しよう)しています。
現在(げんざい)使用(しよう)されているエブリの(なが)さは(やく)4mもあり、材質(ざいしつ)はステンレス(せい)のため大変(たいへん)(おも)く、
大人(おとな)でも()()げることが困難(こんなん)です。そのため(むかし)からこの作業(さぎょう)(おこな)(さい)には、()(なが)いエブ
リの中心(ちゅうしん)(かま)(ぐち)(つる)してある(かぎ)()()け、()()のように前後(ぜんご)()らして(かま)(なか)(すみ)をかき
()します。エブリの名前(なまえ)由来(ゆらい)正式(せいしき)証拠(しょうこ)はありませんが、「()()りながら(すみ)をかき()
す」動作(どうさ)から名付(なづ)けられたと推測(すいそく)します。
(とい)19 紀州(きしゅう)備長炭(びんちょうたん)窯出(かまだ)()(なん)消火(しょうか)するでしょうか。
解説(かいせつ) 紀州(きしゅう)備長炭(びんちょうたん)は、(かま)()()()(ばい)」と()ばれる()()をかけて消火(しょうか)されます。この(はい)表面(ひょうめん)
付着(ふちゃく)(しろ)っぽく()えるので「(しろ)(ずみ)」と()ばれる(すみ)一種(いっしゅ)です。(はい)付着(ふちゃく)すると(はい)(なか)のカリ
ウムの一部(いちぶ)(すみ)()()着火点(ちゃっかてん)(ひく)くなるので着火(ちゃっか)しやすくなるというメリットもあるよ
うです。
(とい)20 紀州(きしゅう)備長炭(びんちょうたん)一俵(いっぴょう)(なん)sでしょうか。
解説(かいせつ) 紀州(きしゅう)備長炭(びんちょうたん)の1(ぴょう)(1(はこ))は15s。
(むかし)(たわら)()れられていたので、1(ぴょう)、2(ひょう)…と(かぞ)えます。ちなみに土佐(とさ)備長炭(びんちょうたん)日向(ひゅうが)備長炭(びんちょうたん)
は1(ぴょう)(1(はこ))12sとなっています。
(とい)21 紀州(きしゅう)備長炭(びんちょうたん)は、どの種類(しゅるい)(すみ)でしょうか。
解説(かいせつ) 備長炭(びんちょうたん)(かま)(なか)最高(さいこう)温度(おんど)(たっ)した(とき)(ほのお)状態(じょうたい)のまま(かま)(そと)にかき()されます。その()(あか)
(つち)出来(でき)(しろ)い「()()」を(うえ)から(かぶ)せ、瞬時(しゅんじ)(ほのお)()し、この状態(じょうたい)(やく)日間(にちかん)(ねつ)()がる
のを()ちます。こうして出来上(できあ)がった(すみ)は、表面(ひょうめん)(しろ)()()綺麗(きれい)付着(ふちゃく)しているために
(しろ)(ずみ)」とも()ばれるようになりました。
(とい)22 (せい)(たん)技術(ぎじゅつ)和歌山県(わかやまけん)無形(むけい)文化財(ぶんかざい)指定(してい)されたのは何年(なんねん)でしょうか。
解説(かいせつ) 紀州(きしゅう)備長炭(びんちょうたん)(いま)から(やく)1200(ねん)(まえ)熊野(くまの)地方(ちほう)()かれていた熊野(ゆうや)(たん)起源(きげん)だといわれてお
り、その()(なが)きに(わた)ってこの地方(ちほう)里山(さとやま)各地(かくち)()(つづ)けられていました。
そして江戸(えど)元禄(げんろく)時代(じだい)現在(げんざい)田辺市(たなべし)秋津川(あきづがわ)地区(ちく)(さら)改良(かいりょう)(かさ)ねられ、現在(げんざい)紀州(きしゅう)備長炭(びんちょうたん)
製炭(せいたん)技術(ぎじゅつ)確立(かくりつ)したと(つた)えられています。昭和(しょうわ)49(ねん)無形(むけい)文化的(ぶんかてき)財産(ざいさん)で、和歌山県(わかやまけん)にと
って歴史的(れきしてき)(また)(げい)(じゅ)(てき)価値(かち)(たか)いものとして、その製炭(せいたん)技術(ぎじゅつ)が「和歌山県(わかやまけん)無形(むけい)民俗(みんぞく)文化財(ぶんかざい)」と
して指定(してい)されました。
(とい)23 みなべ町内(ちょうない)紀州(きしゅう)備長炭(びんちょうたん)生産量(せいさんりょう)は、現在(げんざい)和歌山(わかやま)県内(けんない)(なん)()でしょうか。
解説(かいせつ) 和歌山県(わかやまけん)備長炭(びんちょうたん)生産量(せいさんりょう)全国(ぜんこく)一位(いちい)で、1,735トンが県内(けんない)各地(かくち)生産(せいさん)されています。
その(なか)でみなべ(ちょう)生産量(せいさんりょう)は320トンで、現在(げんざい)(だい)()となっています。ちなみに1()
日高(ひだか)(がわ)(ちょう)で510トン、2()田辺市(たなべし)で440トンとなっています。(平成(へいせい)18年度(ねんど)統計(とうけい)調査(ちょうさ)
(とい)24 紀州(きしゅう)備長炭(びんちょうたん)歴史(れきし)製造(せいぞう)工程(こうてい)がわかる資料(しりょう)道具(どうぐ)展示(てんじ)をはじめ、炭窯(すみがま)見学(けんがく)風鈴(ふうりん)
などの工芸品(こうげいひん)づくりも(たの)しめるこの施設(しせつ)名前(なまえ)(なん)でしょうか。
解説(かいせつ) 紀州(きしゅう)備長炭(びんちょうたん)振興館(しんこうかん)は、平成(へいせい)(ねん)みなべ(ちょう)清川(きよかわ)完成(かんせい)し、以来(いらい)備長炭(びんちょうたん)情報(じょうほう)発信(はっしん)基地(きち)として
現在(げんざい)運営(うんえい)されています。日本(にほん)代表(だいひょう)する高級(こうきゅう)木炭(もくたん)一目(ひとめ)()ようと、全国(ぜんこく)から(いま)年間(ねんかん)(やく)
千名(せんめい)観光客(かんこうきゃく)がこの施設(しせつ)(おとず)れます。
(とい)25 みなべ(ちょう)(さかな)(なん)でしょうか。
解説(かいせつ) みなべ(ちょう)町政(ちょうせい)要覧(ようらん)に、(ちょう)(はな)(うめ) ():うばめがし (とり):ウグイス (さかな):いわし  
()っています。
(とい)26 みなべ(ちょう)一番(いちばん)(おお)()れる(さかな)(なん)でしょうか。
解説(かいせつ) 平成(へいせい)20年度(ねんど)のサバの水揚(みずあ)(りょう)は2,056トンで、みなべ(ちょう)全体(ぜんたい)(やく)60%を()めています。
番目(ばんめ)(おお)いのはウルメイワシで618トンとなっています。
(とい)27 みなべ(ちょう)で1年間(ねんかん)一番(いちばん)(おお)(さかな)()れる漁法(ぎょほう)(なん)でしょうか。
解説(かいせつ) みなべ(ちょう)一番(いちばん)(おお)()れるサバのほとんどをまき(あみ)漁業(ぎょぎょう)水揚(みずあ)げしていて、みなべ町全体(ちょうぜんたい)
(やく)80%となる2,782トンの水揚(みずあ)げをしています。2()(ぼう)(うけ)(あみ)漁業(ぎょぎょう)で365トンとなっ
ています。
(とい)28 イワシは、みなべ(ちょう)(なつ)風物詩(ふうぶつし)にもなっている漁法(ぎょほう)()れます。
(なん)という漁法(ぎょほう)でしょうか。
解説(かいせつ) (ぼう)(うけ)(あみ)漁業(ぎょぎょう)は、(おも)目刺(めざし)(よう)原材料(げんざいりょう)となるイワシを()漁法(ぎょほう)で、(はる)から(なつ)にかけて日没(にちぼつ)から
沿岸(えんがん)(りょう)(おこな)います。その(とき)何隻(なんせき)もの漁船(ぎょせん)集魚灯(しゅうぎょとう)()かりで海面(かいめん)()らし、その(さま)
幻想的(げんそうてき)で、(いま)ではみなべ(ちょう)(なつ)風物詩(ふうぶつし)になっています。
(とい)29 平成(へいせい)20年度(ねんど)にみなべ(ちょう)()れた海産物(かいさんぶつ)(りょう)(やく)(なん)トンでしょうか。
解説(かいせつ) 平成(へいせい)20年度(ねんど)紀州(きしゅう)日高(ひだか)漁業(ぎょぎょう)協同(きょうどう)組合(くみあい)南部町(みなべちょう)支所(ししょ)水揚(みずあ)数量(すうりょう)は3,541,757sです。
(とい)30 まき(あみ)漁業(ぎょぎょう)地元(じもと)では(なん)()ばれているでしょうか。
解説(かいせつ) まき(あみ)漁業(ぎょぎょう)は、(あみ)(さかな)(かこ)()んだ(あと)(あみ)(そこ)をワイヤーでしめあげる(ため)巾着袋(きんちゃくぶくろ)のように
なり、その(さま)(ところ)によっては巾着(きんちゃく)(あみ)地元(じもと)ではワイヤーでしめあげるので、シバリと()びます。
(とい)31 エソという(さかな)使(つか)って(つく)るこの地方(ちほう)特産品(とくさんひん)は、南蛮焼(なんばやき)ともう(ひと)つは(なん)でしょうか。
解説(かいせつ) ゴボウ()きは、南蛮焼(なんばやき)使(つか)うエソのすり()(つく)るときにできる(かわ)使(つか)い、やわらかく()でた
ゴボウをすり()でつなぎ、その(かわ)()いて(こお)ばしく()()げ、(みせ)ごとの秘伝(ひでん)のタレにつけ()
んだこの地方(ちほう)独特(どくとく)特産品(とくさんひん)です。
(とい)32 イセエビも、みなべ(ちょう)県下(けんか)でも有数(ゆうすう)産地(さんち)です。
では、平成(へいせい)20年度(ねんど)のイセエビの漁獲量(ぎょかくりょう)約何(やくなん)トンでしょうか。
解説(かいせつ) 平成(へいせい)20年度(ねんど)紀州(きしゅう)日高(ひだか)漁業(ぎょぎょう)協同(きょうどう)組合(くみあい)南部町(みなべちょう)支所(ししょ)のイセエビの水揚(みずあ)(りょう)は11,249sです。
(とい)33 一目(ひとめ)百万(ひゃくまん)(かお)(じゅう)()といわれる梅林(ばいりん)(なに)梅林(ばいりん)でしょうか。
解説(かいせつ) 南部川(みなべがわ)河岸(かがん)のなだらかな山々(やまやま)見渡(みわた)(かぎ)梅林(ばいりん)(つづ)き、名実(めいじつ)ともに日本一(にほんいち)梅林(ばいりん)です。
(とい)34 日本一(にっぽんいち)(だい)パノラマといわれている梅林(ばいりん)(なに)梅林(ばいりん)でしょうか。
解説(かいせつ) (やく)30haの広大(こうだい)敷地(しきち)(やく)(まん)(ぼん)(うめ)()栽培(さいばい)されています。
(とい)35 みなべの(おき)にはダイビングポイントがいっぱいあります。
その(なか)(めずら)しいイソギンチャクの群生(ぐんせい)()られます。そのイソギンチャクの名前(なまえ)
(なん)でしょうか。
解説(かいせつ) (からだ)全体(ぜんたい)(あざ)やかなレモンイエロー。みなべ(おき)水深(すいしん)(やく)40mに群生(ぐんせい)しています。
蛍光色(けいこうしょく)神秘的(しんぴてき)世界(せかい)をかもし()します。
(とい)36 千里(せんり)(はま)(なが)さは(やく)(なん)qあるでしょうか。
解説(かいせつ) 白砂(はくしゃ)青松(せいしょう)(はま)(つづ)き、熊野(くまの)古道(こどう)唯一(ゆいいつ)海岸(かいがん)(とお)ることでも()られています。
また、本州一(ほんしゅういち)のウミガメの産卵地(さんらんち)でもあり、毎年(まいとし)月下旬(がつげじゅん)〜8月上旬(がつじょうじゅん)にかけてたくさんの
アカウミガメが産卵(さんらん)のために上陸(じょうりく)します。
(とい)37 (つる)()温泉(おんせん)何時代(なにじだい)から湯治場(とうじば)温泉(おんせん)(はい)って療養(りょうよう)する場所(ばしょ)
として(した)しまれているでしょうか。
解説(かいせつ) (つる)(はね)(やす)(きず)(なお)したと(つた)えられ、()(きず)疲労(ひろう)回復(かいふく)効果(こうか)があります。
(とい)38 国民(こくみん)宿舎(しゅくしゃ)紀州路(きしゅうじ)みなべがオープンしたのはいつでしょうか。
解説(かいせつ) 昭和(しょうわ)46(ねん)(がつ)地上(ちじょう)(かい)地下(ちか)(かい)、120(めい)収容(しゅうよう)施設(しせつ)竣工(しゅんこう)しました。
(とい)39 みなべ町内(ちょうない)山内(やまうち)南部(みなべ)平野(へいや)一望(いちぼう)する高台(たかだい)()っている「(うめ)観音(かんのん)」の(たか)さは(なん)mでしょうか。
解説(かいせつ) (やく)1haの敷地(しきち)には(うめ)公園(こうえん)(ひろ)がっています。
(とい)40 みなべ温泉(おんせん)別名(べつめい)(なに)温泉(おんせん)といわれているでしょうか。
解説(かいせつ) 神経痛(しんけいつう)筋肉痛(きんにくつう)()(きず)火傷(やけど)などに効果(こうか)があります。
(とい)41 千里(せんり)(はま)上陸(じょうりく)産卵(さんらん)するウミガメは、どれでしょうか。
解説(かいせつ) (がつ)から8月上旬(がつじょうじゅん)にかけて、アカウミガメが千里(せんり)(はま)岩代(いわしろ)(はま)産卵(さんらん)にやって()ます。
日本(にほん)列島(れっとう)産卵(さんらん)するウミガメの種類(しゅるい)は、ほとんどがこのアカウミガメとなります。ウミガメ
産卵(さんらん)では屋久島(やくしま)有名(ゆうめい)ですが、みなべ(ちょう)面積(めんせき)あたり産卵(さんらん)(すう)では本州一(ほんしゅういち)(ほこ)っています。
(とい)42 1995年以降(ねんいこう)上陸(じょうりく)回数(かいすう)産卵(さんらん)回数(かいすう)ともに一番(いちばん)(おお)かった(とし)はいつでしょうか。
解説(かいせつ) 1981(ねん)よりウミガメ産卵(さんらん)上陸(じょうりく)についての調査(ちょうさ)(はじ)まりました。産卵(さんらん)回数(かいすう)一番(いちばん)(おお)(とし)
1991(ねん)で348(かい)となっています。10(ねん)(まえ)あたりから上陸(じょうりく)産卵(さんらん)回数(かいすう)減少(げんしょう)していま
したが、2008(ねん)には上陸(じょうりく)回数(かいすう)464(かい)産卵(さんらん)回数(かいすう)264(かい)(かぞ)えました。ちなみに今年(ことし)
上陸(じょうりく)回数(かいすう)299(かい)産卵(さんらん)回数(かいすう)172(かい)となり、ここ10(ねん)では2番目(ばんめ)(おお)(とし)でした。
(とい)43 (たまご)からふ()した()ガメは(うみ)()かって(すす)みます。
(なに)をたよりに(うみ)()かうことができるのでしょうか。
解説(かいせつ) (たまご)は2ヶ(げつ)ほどでふ()し、()ガメたちは(よる)()って(うみ)()かいます。()ガメは(ひかり)敏感(びんかん)(あか)
るさによって(うみ)位置(いち)()ることができます。()(くら)夜間(やかん)でも(うみ)(ほう)がかすかに(あか)るく(ひかり)
反射(はんしゃ)しているからです。
(とい)44 南部(みなべ)梅林(ばいりん)名高(なだか)(おし)()(こう)(うん)(きゅう)にある()殿(どの)神社(じんじゃ)(もり)は、(つぎ)()純林(じゅんりん)(まじりけのない樹木(じゅもく)
がむらがりはえた(ところ))として(はや)くから和歌山県(わかやまけん)文化財(ぶんかざい)指定(してい)されています。
この(もり)()えている()(なん)でしょうか。
解説(かいせつ) ()殿(どの)神社(じんじゃ)境内(けいだい)には、1.7haに(やく)110(ぽん)のイスノキが自生(じせい)しています。(ふと)いものは(みき)(まわ)
が3mにも(たっ)します。この()殿(どの)神社(じんじゃ)のイスノキの純林(じゅんりん)昭和(しょうわ)33(ねん)和歌山県(わかやまけん)文化財(ぶんかざい)(てん)
(ねん)記念物(きねんぶつ))に指定(してい)されました。
(とい)45 安養寺(あんようじ)中心(ちゅうしん)()てられている(おお)きな石塔(せきとう)自然(しぜん)石板状(せきばんじょう)卒塔婆(そとば)(いた)())は、
和歌山県(わかやまけん)最古(さいこ)石造(せきぞう)建築物(けんちくぶつ)です。この石塔(せきとう)()てられた時代(じだい)何時代(なにじだい)でしょうか。
解説(かいせつ) 安養寺(あんようじ)建立(こんりゅう)されている「自然(しぜん)石板状(せきばんじょう)卒塔婆(そとば)(いた)())」は、文永(ぶんえい)10(ねん)(1273(ねん)
鎌倉(かまくら)時代(じだい)(つく)られました。この自然(しぜん)石板状(せきばんじょう)卒塔婆(そとば)(いた)())は、和歌山県(わかやまけん)文化財(ぶんかざい)指定(してい)
れています。
(とい)46 みなべ町内(ちょうない)出土(しゅつど)された銅鐸(どうたく)(なか)では最大(さいだい)で、(たか)さ111p、底部(ていぶ)長径(ちょうけい)38p
もあり、東京(とうきょう)国立(こくりつ)博物館(はくぶつかん)所蔵(しょぞう)されている銅鐸(どうたく)はどれでしょうか。
解説(かいせつ) みなべ町内(ちょうない)では6()銅鐸(どうたく)発見(はっけん)されています。大久保(おおくぼ)(やま)銅鐸(どうたく)完全(かんぜん)姿(すがた)出土(しゅつど)しただけ
ではなく、文様(もんよう)全体(ぜんたい)(かたち)優美(ゆうび)さは県内(けんない)出土(しゅつど)銅鐸(どうたく)(なか)ではひときわ(すぐ)れたものといわ
れています。
(とい)47 鎌倉(かまくら)時代(じだい)になると荘園(しょうえん)寺院(じいん)寄贈(きぞう)することがはやります。
南部(みなべ)(しょう)はどこに寄贈(きぞう)されたでしょうか。
解説(かいせつ) 平安(へいあん)時代(じだい)南部(みなべ)(しょう)では、伏見(ふしみ)宮家(みやけ)(のち)五辻(いつつじ)宮家(みやけ))の荘園(しょうえん)として田辺(たなべ)本拠(ほんきょ)()
熊野(くまの)別当(べっとう)()によって年貢(ねんぐ)徴収(ちょうしゅう)されていました。鎌倉(かまくら)時代(じだい)になると荘園(しょうえん)寺院(じいん)寄贈(きぞう)
ることがはやり、南部(みなべ)(しょう)高野山(こうやさん)(れん)()(じょう)(いん)寄贈(きぞう)されることになりました。年貢(ねんぐ)地頭(じとう)
()()てるようになり、地頭(じとう)(ちから)(つよ)くなるとともに実質的(じっしつてき)荘園(しょうえん)()(ぬし)武士(ぶし)(うつ)
っていきました。
(とい)48 万葉集(まんようしゅう)」には、(やく)4,500(しゅ)和歌(わか)()せられています。
みなべ(ちょう)()まれた和歌(わか)(なか)で、(まつ)(えだ)(むす)んで
(いわ)(しろ)浜松(はままつ)()()(むす)び (まさ)()くあらばまた(かえ)()む」と()んだ(ひと)(だれ)でしょうか。
解説(かいせつ) 有間(ありまの)皇子(みこ)謀反(むほん)(つみ)()われ、()()白浜(しらはま)()(ざき)温泉(おんせん))に護送(ごそう)される途中(とちゅう)岩代(いわしろ)()
(まつ)(えだ)()(むす)び「(いわ)(しろ)浜松(はままつ)()()(むす)(まさ)()くあらばまた(かえ)()む」と(うた)()み、
自分(じぶん)無事(ぶじ)(いの)りました。しかし、皇子(おうじ)()()藤白(ふじしろ)(ざか)海南市(かいなんし))でわずか19(さい)(わか)
処刑(しょけい)されてしまいました。
(とい)49 熊野(くまの)古道(こどう)には(やく)2q〜4qごとに王子(おうじ)(しゃ)がありました。
みなべ町内(ちょうない)にはいくつの王子(おうじ)(しゃ)があるでしょうか。
解説(かいせつ) みなべ(ちょう)には、岩代(いわしろ)王子(おうじ)(しゃ)千里(せんり)王子(おうじ)(しゃ)()(なべ)王子(おうじ)(しゃ)(みっ)つの王子(おうじ)(しゃ)があります。
(とい)50 須賀(すが)神社(じんじゃ)()(れい)(ぐう))は、みなべ町内(ちょうない)神社(じんじゃ)のなかではたいへん(ふる)く、(やく)1,000(ねん)(まえ)
京都(きょうと)のある神社(じんじゃ)から勧請(かんじょう)本社(ほんしゃ)(かみ)分霊(ぶんれい)(まつ)ること)したと(つた)えられています。
ある神社(じんじゃ)とは(なに)神社(じんじゃ)でしょうか。
解説(かいせつ) 一条(いちじょう)天皇(てんのう)時代(じだい)(10世紀(せいき)後半(こうはん))に八坂(やさか)神社(じんじゃ)京都(きょうと)祇園(ぎおん)御霊(ごりょう)(ぐう))から勧請(かんじょう)されたとい
われています。須賀(すが)神社(じんじゃ)本殿(ほんでん)三棟(さんとう)(むな)(ふだ)和歌山県(わかやまけん)文化財(ぶんかざい)指定(してい)されています。