チャレンジ!梅漬け素人主婦がやってみるシリーズ。 第6回 -塩漬け(白梅干し)-

梅漬け素人主婦うめ美の、梅仕事チャレンジ日記

目次

梅仕事1日目 その4 「塩漬け(白梅干し)」


さて、大物ラストです。

こちらは塩漬け後、赤じそを入れずに干すだけの白梅干しです。

材料

完熟梅1.7kg
塩340g(梅の18%)
焼酎(甲類) 1/2cup
梅は、傷んでいるものを省いたらこの量になりました。

傷んだものはジャムにでもしようかと考え中です。




工程は前回の赤梅干しと一緒ですので前回を参考にしてください↓




赤梅干しの時と違うのは保存容器が甕。

これも実家にあったもの。

甕を使うだけで、すでに美味しそう。

いかにも梅干し漬けてます!みたいな感じが良い。

甕は外気の温度変化に左右されないそうなので一定の温度で保つことができるそう。

ただ、重いのが難点。

工程は前回と同じだったから、もう余裕のよっちゃんイカと思ってたら、中蓋がなかった。。。

いっつもこう。余裕こくと何か忘れてる。

買い物でも、ケチャップ?まだあるでしょと思って家帰ったら切れてたり。

とりあえず平皿で代用しようとしたら、柄物しかない。

変色しそうなので使用できず。

しょうがないのでザーザー降りの雨の中、100円均一で白無地の平皿を買ってきた。



重しはこれも実家にあった2.5kgを使用。

さては実家も梅漬けてたな、と思うほどの道具の揃い方。

実際、梅は漬けたことないそうですが。




さて、ひとまず大物たちの作業は完了。

この白梅干しの塩漬けも梅酢が上がるまで予断は許さない。

漬けてる量が赤梅干しより少ないから梅酢があがりにくいかも。

こちらもこまめにチェックしなくては。



梅仕事1日目を終わって


お気づきかもしれませんがまだ梅仕事1日目。

梅酒、梅シロップ、塩漬け2種と1日で約10キロさばいたので終わった頃にはもう夕方。

さすがに量があったので疲れた。


けれど、工程自体は複雑なこともなく実にシンプルで作りやすい。

前日に道具の準備したり、梅の下ごしらえしていればあっという間に終わりそうな工程だと思う。

まぁ、その前準備が大変なのだけど。


その準備で私が思う一番めんどい、、、否、大変だとなと思ったのが”消毒”。

瓶や布巾、甕など梅に触れるものは全て消毒。

なるべく菌が入らないように素手では触れないように気をつけてたけどうっかり触ってしまったり。

清潔な布巾の度合いがわかんない。

菌が目に見えたらすぐに拭けるのに見えないから不安になる。

そんなに消毒しなきゃだめかなぁと疑問に思いつつ、なるべく忠実に滅菌作業した。

一瞬で消毒できる方法ないのかな。


梅が来るとなってからバタバタで余裕がなかったからしょうがないけど。

本来なら容器の消毒は先に済ましておけば一日作業でも余裕で終わったと思う。

次回に生かそう。


それから、何よりも心配な事は冷暗所問題。

“保存は冷暗所で”との事だが、我が家はマンションのため、どこにしようかが問題だった。


冷暗所とは「暗く涼しく風通しよく温度湿度が一定」の場所。

我が家はマンションのため機密性が高く、湿度も温度もこもるこもる。

特に梅雨時期なんて部屋が「もわぁあん」と吹き出し付けれる。

窓ぎわが風通しいいかなぁと思ったけど、日当たりがいいので煮梅になってしまいそう。

冷蔵庫の野菜室?とも思ったがとてもじゃないけど入らない。


悩んだ末に玄関に置くことにした。

ドアを開けていれば比較的風通しよく、何より安定して日陰な場所だった。

湿度が心配だけど、なるべくエアコンでドライをかけることにした。

我が家の梅棚
一軒家だったら車庫とか台所の床下とかに冷暗所はいくらでもありそうだけど、マンションだと難しい。

まぁ、これが我が家のベストだと思って、カビないように観察していきます。




※別冊週刊女性「梅干し・ウメ酒・うめ料理Q&A」藤巻あつこ著 主婦と生活社 を参考にしたレシピです


第7回へ続きます。