チャレンジ!梅漬け素人主婦がやってみるシリーズ。 第17回 -梅レシピ-

梅漬け素人主婦うめ美の、梅仕事チャレンジ日記

目次

梅干しの完成から半年も過ぎ、すっかり梅を使った料理も我が家の食卓に馴染みました。

もはや当たり前になりすぎて写真がないものも多く、、、

今回は写真に残したものだけですが、実際に作った梅レシピをご報告です。


梅きゅう

定番の梅ときゅうりの組み合わせ。

“うめきゅう”という響きが可愛いくてお気に入りのうめ美。

夏に何度もお世話になったレシピです。

作り方は

きゅうりをジャバラ状に切った後、食べやすい大きさに切る。

梅の種を取り、叩いてから麺つゆとごま油を入れて揉み込んで完成。

ビニール袋などに入れて作ると洗い物もなくてラクチン。

少し時間をおいて馴染ませるとさらに美味しくなるのでおすすめです。

もちろん、一品足りない時の即席でも大丈夫。

さっぱりしていて梅の旨味もよく味わえます。



焼き豚

圧力鍋で作る焼き豚に梅をプラスしてみました。

同時に煮卵も。

梅どこ?的な見た目ですがちゃんと入れております。

作り方は

焼き豚を作る際に叩いた梅を加えてから煮る(圧力をかける)だけ。

圧力終わってからゆで卵を入れて、時間をおいて味を染み込ませて出来上がり。

味が濃くなりがちな焼き豚に梅を入れて後味さわやか。

そんなに梅が主張しすぎない程度に入れる方が隠し味になっていい感じです。

煮卵も普段の味と違って旨味アップ!



おひたし

いつものおひたしに梅を入れる事で良い酸味のアクセントになります。

作り方は

もやしとほうれん草を茹でて粗熱がとれてから麺つゆを加え、

最後に刻んだ梅干しも混ぜ合わせて出来上がり。

赤色が入る事で彩りよくなりました。

刻んだ梅なので梅の味もよく感じます。

もやしとほうれん草以外でも、いつものおひたしに梅干しを加える事で味に変化がうまれて美味しいと思います。



昆布巻き

どうですか!この照り!

お正月に定番の昆布巻きに梅を加えて煮てみました。

作り方は

昆布巻きを作るレシピに叩いた梅も加えて煮るだけ。

これも隠し味、調味料として梅を使ったレシピです。

ちょっと煮詰めすぎてしょっぱくなってしまいましたが、日持ちするのでよし!と自己解決。

自家製は塩分濃度が高いので少なめ量から様子を見るのが良いかと思います。



料理に梅干しを使うコツ

記載したレシピはほんの一部で、他にも色々と普段のレシピに使用していました。

梅干しをそのまま食べるだけでなく、

酸味が欲しかったり、ちょっとアクセントを加えたい時など

調味料や隠し味として使用する事も多々。

初めは料理に梅を使う量の加減がわからず、丸々1個以上使っていましたが少し酸っぱ過ぎたり主張し過ぎたり。

なので半分個くらいから味見をして調節するのがオススメ。

そうすると使っていくうちにどのくらいの量を入れたら良いか感覚でわかってくるようになりました。

さらに面白いことに完成から半年を過ぎて梅干しそのものにも味の変化が。

時が経つにつれ、塩気の角がとれて味が馴染んでより美味しくなった感じがしました。

パリピな若者が、縁側で緑茶をすする老人へと変化していくようです。

一年後、三年後、五年後、、、と梅干しの経年変化がますます楽しみ。

ただ、そこまで作った梅干しが残って入ればですけどね。