お塩を使わない梅干しの作り方

塩分が高いと気になりがちな梅干しを今回は塩を使わずに作るレシピを紹介します。 手間がかからないので是非挑戦してみてくださいね。

目次

下準備をしよう

詰める容器の煮沸消毒をする

梅干し作りで一番手がかかる作業の一つが瓶の消毒です。
これを怠ってしまうと、瓶の中にカビが繁殖してせっかくの梅が食べられなくなってしまいます。

方法は簡単です。
①詰めたい容器を洗剤でしっかり洗った後、鍋に水を張り容器を入れます。
②火にかけて沸騰してから15分計ります。
③15分経ったら菜箸やトングで容器を取り出し、キッチンペーパーの上に容器を逆さまにして乾かします。

梅の下ごしらえをする

まず梅をきれいに洗いましょう。
梅は痛みやすいので1つ1つ手洗いで汚れを落としていきます。

そして、洗ったらアク抜きが必要か見分けます。
青梅は2~4時間水につけておきましょう。黄色く熟したものはアク抜きしなくても大丈夫です。

洗い終わったらザルやキッチンペーパーの上に置いて自然乾燥させます。
ある程度時間が立って乾いてきたら布巾やキッチンペーパーで梅に水が残らないよう拭いていきます。

水気がしっかり取れたら最後は梅の軸(なり口)を竹串や爪楊枝で掘り返して除去しましょう。

梅干しを作る

ここまでくれば後は簡単です。

詰めたい容器に作りたい分の梅を入れ、梅がしっかり浸るまでお酢を入れるだけ。
あとは2~3日に1回容器をゆすり3ヶ月寝かせたら完成です。

お酢で作る梅干しのメリット

手間が一切かからない

下準備は大変なものの、材料としてはお酢と梅でいいことと計量する必要がない手軽さは魅力的です。
また塩と違ってお酢は液体なので全体がしっかりと浸かるので味にムラがでにくく成功させやすいです。

栄養が良く、丸ごと食べられる

お酢で梅干しを作ることで副産物の梅酢が出来上がります。
これを薄めて梅ジュースにして飲むこともできますし、調味料として再利用もできますよ。

また梅の栄養素をあますことなく取り入れることができることが嬉しいです。
というのも、お酢と梅にはクエン酸が入っており脂肪の燃焼を助ける働きがあると言われています。体の疲れを取りたい方や、美容にもおすすめです。

まとめ

手間が殆どかからず、丸ごと食べられるので容器を選べばおしゃれなギフトにも変身してくれます。
ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。